メイキングオブ はじめての土地探しと家を建てるまでの軌跡

夫、妻、子供、の3人家族と犬2匹の我が家。2015年に子供が産まれてから180度考えが変わりマイホームが欲しいと思い立ったのが2016年初夏。なにも知らない素人が手探りで始めた土地探し。たくさんの挫折を経験し土地探しの洗礼を受けまくることとなる。山あり谷ありの珍道中を綴っていきたいと思います。

市街化調整区域の土地に家を建てる①

こんばんは。

晴れて土地を購入できた我が家ですが、この土地、実は「市街化調整区域」という、やや手続きが色々と必要な土地でした。

どんな土地か?といいますと、

まずメリットは、坪単価が安いこと。
近隣の土地の値段と比べてあきらかに坪単価が安いです。これには驚き。

デメリットは、役所の開発許可の手続きが多く、縛りが多いということ。

役所の手続きに関しては、全て設計士さんにお願いしているのでこちらは言われたまま書類に印を押す、サインする、の実務がひと苦労なだけです。
この作業に約2ヶ月を要するそうです。

縛りが多いとは、家を建てる際に緑地化を推進する区域なため、土地の数パーセントに指定した量の木を植えてくれよという、役所の指示があることです。
こちらはまだ実行していないので未知の世界ですが、役所の提示した書類を見た限り木の大きさや高さ、本数が細かく指定しているので、若干どうなることやら不安です。

それと、この土地には小さな掘っ立て小屋がたっているのですが、それを壊すのは役所の開発許可がおりてからでないと壊せないという点があります。市街化調整区域という土地に建物を立てる場合、既存の建物の建て替えという名目でないと建てられないからとのことです。

色々と細かい制約があります。

しかしやっと見つけた理想の土地、手探りながら進めていきたいと思います。